こんにちは。ゼロイチです。
ドローンで有名なDJIから発売されているジンバルカメラ、オズモポケットは最高に楽しいガジェットです。私も常に持ち歩いています。
新たに加わったハイパーラプス機能についてまとめていきます^^
そしてオズモポケットのハイパーラプスが思いの外、Bロールとして使えることがわかったので動画作品の中でBロールを採用する方法について簡単に紹介します。
※その他のオズモポケット関連記事が気になる方はこちらののまとめ記事をご覧ください。
- ハイパーラプスって?
- ハイパーラプスの設定方法はこちらを参照
- Bロールって?
- 実際の作品にハイパーラプスを盛り込んでみた
- 作品の中でのオズモポケット ハイパーラプスの使い方
- OSMO Pocketのハイパーラプス設定時の注意点
- オズモポケットのハイパーラプスは動画作品にも十分使えることがわかった!
- 最後に
- 次の記事はこちら
ハイパーラプスって?
一コマずつ撮影した写真をつなぎ合わせるタイムラプスの技法の一つですが、特徴は非常に長い距離に渡ってカメラ自体を動かしながら撮影することです。
ハイパーラプスの設定方法はこちらを参照
ハイパーラプスの設定する際に速度を選ぶのですが、設定を間違ってしまうと非常に退屈な動画になったり、もしくは何を写しているのか全くわからない動画になってしまいます。
そうならないようにオズモポケットのハイパーラプスの設定方法についてまとめた記事を書きましたので参考にしてください。
Bロールって?
本編映像(Aロール)だけだとどうしても退屈になってしまうので、別バージョンの映像や状況説明用の動画を撮影しておいて、本編映像の間に差し込むのですが、それらの動画をBロールと言います。
実際の作品にハイパーラプスを盛り込んでみた
ハイパーラプスは単体でも非常に面白い動画に仕上がりますが、そればっかり見せられても面白くないですよね。
そこで実際の動画作品の中にどのように盛り込めば面白いのかテスト撮影して編集してみました。
金沢百万石まつり2019with石川モンG/Kanazawa Hyakumangoku Festival with IshikawaMonG
百万石まつりで踊り流しに参加しながらの撮影だったので、素材の尺が足りなくて編集に苦労しました^^;
動画は石川モンGというキャラが踊っているシーンがメイン(Aロール)なのですが、それだけだと退屈に感じてしまうため、Bロールの一部としてハイパーラプスを採用しています。
作品の中でのオズモポケット ハイパーラプスの使い方
具体的な使い方を紹介します。
△採用したBGMはオープニング部分と導入部分に印象的なブランクがあったのであえて後半に撮影したオズモポケットのハイパーラプスの一部をオープニングに持ってきました。
ハイパーラプスが持っている人が思わずみてしまうような魅力を前半に使おうと考えました。
△オープニングは、踊り流し開始前の歩行者天国状態をオズモポケットのハイパーラプスで納めました。
映像は基本的に時系列でつなげていくことで自然なストーリーができると思っています。
この後に実際の踊り流しの状態が続きます。
△踊り流しは30分ごとに休憩が入ります。
オフショット的なものも撮影しておくことで、Bロール的な使い方が可能ですよね。
△ステキな撮影対象がいたら、下から上まで舐め回すように撮影しましょう。笑
直前まで博士が着ていた白衣を女性が着た途端「いいっっっっ!!!」とみんな食いついてました。
△BGMの中で音調が変わる部分がありました。ハイパーラプスを含めてカメラの動きがある動画メインだったので、あえてカメラを固定して動画を取ることで音と映像のイメージが変わる印象を持たせることを狙いました。
ジンバル機能があるので手持ちでもまるで三脚に置いたような固定された動画が撮れるのもオズモポケットの強みですよね。
△BGMの尺が思いの外長かったため、後半はグダグダしたものになってしまいました。汗ただ、ほぼエンディングと言える部分については、もう一つのハイパーラプスを使っています。
踊り流し終了後の人波を縫って進んでいく様子をハイパーラプスで収めました。
△ハイパーラプスにも変化をつけてみました。
これまでは進行方向を向いてオズモポケットのハイパーラプスを撮影していましたが、進行方向から90度横を向いた状態で撮影したハイパーラプスを差し込んでいます。
これでハイパーラプスの中にも変化を持たせる効果を得ることができます。(あえてスピードは撮影されたものを動画編集ソフトで200%にしています)
△レンガ作りの建物のように遠くにあるものを映す映像と対照的に比較的近い距離にあるものを流れるように撮影したハイパーラプスも採用しています。(こちらは速度を100%に戻しています。)
OSMO Pocketのハイパーラプス設定時の注意点
あまり明記されていないのですがオズモポケットはハイパーラプス撮影時はFHDの1060pになってしまいます。4K動画を撮りたいと思っている人は注意が必要です。
またfps(フレームレート)は29.97fpsになってしまいます。
60fpsや24fpsで動画を作りたい人は注意が必要ですね。(もう少しちゃんと書いて欲しいですよね!プンプン!)
私は30fpsで動画をまとめる予定で撮影していたので良かったです。
ただしハイパーラプス動画の速度を遅くしたい時はコマ数が落ちてしまうので、あえて遅めの速度(x2やx5など)でオズモポケットを設定しておいて、ハイパーラプスを撮影した方が、動画編集時の使い勝手にはいいかもしれませんね。
後、スマホアプリのDJI Mimoにはまだ搭載されていないので、ハイパーラプスの設定や撮影はオズモポケット単体で操作する必要があります。
今後アプリのアップデートで使えるようになると思います。楽しみですね^^
オズモポケットのハイパーラプスは動画作品にも十分使えることがわかった!
ハイパーラプスだけでの動画もすぐに飽きてしまうので、うまく普通の動画と織り交ぜないといけないのですが、今回の撮影で十分ハイパーラプスは映像作品にも使えることがわかりました。
手ブレのない動画はそれだけで綺麗に見えますから、同じカメラでハイパーラプスも撮影できると、機材を減らすこともできるしカメラチェンジの手間も少なくなるので最高ですよね^^
最後に
オズモポケットのハイパーラプス機能はいかがですか?
まだ持っていない人は気になる機能でしょ?
ぜひオズモポケットを一本ゲットして使い倒して欲しいです^^
私もこれからまだまだ使い倒していきますからね!
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