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ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展に行ってきました!【ジモグラファー】

有名ブロガーのYuuさんがブログの中で紹介されていた写真家ソール・ライター展に行ってきました!

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写真展は伊丹市立美術館で2018/5/20まで開催されています。

私が住んでいるのは北陸の石川県なので、軽い気持ちで兵庫県伊丹市まで行くことはできません。

ただ今回は所用で大阪まできていたので、少し無理をして行ってきました。

 

ソール・ライターとは

1950年代からニューヨークで第一線のファッション・カメラマンとして活躍するも、80年代に商業写真から退き、世界から姿を消したソール・ライター(1923ー2013)。しかし2006年、ドイツのシュタイデル社から出版された作品集をきっかけに再び脚光を浴び、世界的なセンセーションを巻き起こします。〜中略〜「私たちが見るもの全てが写真になる」というライター自身の言葉にもあるように、日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚で捉え、「カラー写真のパイオニア」と称された伝説の写真家の軌跡に迫ります。(HPより)

ソール・ライターは、ニューヨークの自分の生活圏内で写真を撮り続けた人です。

ソール・ライターの言葉

写真とともに、ソール・ライターの様々な言葉も紹介されていました。

「私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。何も、世界の裏側まで行く必要はないんだ」

地元の中で、住民すらも気づいていない素敵な風景を撮影し、紹介していきたいと思っている自分にとって、ソール・ライターの生き方は心に突き刺さりました。

ソール・ライターの写真は、フレーミング素敵ですね。また濡れたガラス越しの写真がなんとも言えず幻想的でした。

写真集を販売していましたがあいにく現金を持っていなかったため、購入することはできませんでした。。。

ソール・ライターの写真集

amazonで探して見るとKindleで販売していました^^

もう早速購入したい。。。

写真を撮るために撮影スポットまで行かなくてもいい

私は地方の片田舎に住んでいるので、インスタやツイッターで流れてくるような撮影スポットが近くにありません。写真を撮り始めた初期の頃は、田舎に住んでいる自分を少し恨めしく思ったこともありました。

しかし今回、ソール・ライターの言葉と生き様に触れて少しずつ変わってきました。

自宅周辺にも素晴らしい風景は広がっているし、その一コマを切り取ることも大切なことなんだと思うようになりました。

 

これからの活動【ジモグラファー】

下手くそなりに写真を趣味にしてきて、被写体を常に探し求めてきました。

絶景を求めたり、綺麗なモデルさんを探したりしたこともありました。

しかし本当の被写体はすぐそばにあることに気づかせてもらいました。

大人気のダカフェ日記も同じ視点ですよね。日常生活のワンシーンを切り取るような。

大好きな写真を通して何ができるのか、これからも考えながら生活したいと思います^^

また、これから梅雨が始まりますが、ソール・ライターを見習って雨の日も撮影に飛び出してみようと思います

正式(?)にジモグラファー宣言しました!

www.01dougajyuku.work

 

※この記事は別ブログの過去記事を移行したものとなります。

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モグラファーの活動として撮影した千里浜なぎさドライブウェイはとてもきれいで目を奪われます。

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