こんにちは。ゼロイチです。
久しぶりにソニーのミラーレスカメラα7RⅲとGMレンズの組合せで撮影に出かけました。
1年以上使ってきて改めて感じたことがあったので記事でまとめてました。
目次
- α7RⅲとGMレンズを持って
- SONY α7Rⅲとは
- GMレンズとは
- 滋賀県の余呉湖で撮影しました
- 構図に悩む
- α7RⅲとSEL2470GMで撮った作例
- α7RⅲとGMレンズの組合せは最強
- その他のカメラやレンズとの共存はどうするの?
- カメラは撮って楽しいものを選ぼう
- 最後に
- 次の記事はこちら
α7RⅲとGMレンズを持って
このセットを持ち出すのは久しぶりでした。
ここしばらくは高級コンデジのFUJIFILM X100Fや、MFレンズであるNOKTON40mmF1.2やNOKTON35mmF1.4を中心に持ち出していたから。
オールマイティーコンデジであるSONY RX100m6を使ってきた反動で、ちょっと癖があったり、マニュアルで都度設定する必要があるようなカメラやレンズに傾倒していました。
その時の記事はこちらからどうぞ
・【レビュー】X100Fをようやくゲットしました!後継機への期待も!
・NOKTONで撮る作例 ー40mmF1.2Asphericalー 金沢
・NOKTONで撮る作例 ーclassic35mmF1.4ー 京都祇園
SONY α7Rⅲとは
ソニーから発売されているフルサイズセンサー搭載の最強ミラーレスです。
4200万画素の高画素機でありながらコンパクトなボディに全てが詰め込まれています。
α7Rⅲについて詳しく知りたい人はこちらのレビュー記事を先に読んでください。
私の他にもα7Rⅲを使われていて大絶賛されている方がたくさんいます。
記事の中で紹介されている動画は私が撮影した動画です。
リンク先に飛んで是非ご覧になってください。
GMレンズとは
数々のレンズを作っているソニーが誇る最高級レンズ、それがGMレンズです。(GMとはG Masterの略)
G MASTER | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
今回使用したのは24mmから70mmまでのいわゆる標準域をカバーするズームレンズです。(SEL2470GM)
少しサイズは大きくなりますが、各焦点距離毎に単焦点レンズが入っているかのような素晴らしい写りをするレンズと言われています。
(一般的にズームができない単焦点レンズは、ズームレンズに比べて綺麗と言われています)
滋賀県の余呉湖で撮影しました
周りを山に囲まれているので、風がない日は湖面が鏡のように見える『日本のウユニ塩湖』と言われる湖のひとつです。
私も湖面のリフレクションを期待して余呉湖によく出かけています。
こちらの作例も余呉湖で撮影したものです。
・星空を撮影したい!必要なことはコレ!星景タイムラプスも少し!
・【作例】RX100M6で撮る!夕暮れとリフレクションin滋賀県余呉湖
時間の関係もあったので今回は夕暮れ時の風景を狙ってきました。
構図に悩む
余呉湖では何度となく撮影しているので『ココ!』というスポットは知っているのですが、さすがに撮りすぎて今回は構図に悩みまくりながら撮影していました。
いくつかこれは!と思う写真も撮れましたが、作例とともに私が悩んでいる様子も想像しながら見てもらえると嬉しいです。
α7RⅲとSEL2470GMで撮った作例
到着して早々に撮影した写真です。地平線近くに深い雲があったため、日の沈みが予定以上に早くなり慌てていました。露出もシャッタースピードも何も考えずにシャッターボタンを押してしまいました。
近景に木のシルエットでも入れたいなぁとやってみますがイマイチ納まりが悪い。。。
横構図で山並みと前景の木をセットで撮影しています。引き継ぐきしっくりこず。
なーんか調子悪いなぁと思いながら遠くのカップルを撮影してみる。うーん。。。
湖面がキラキラしていることにようやく気付いて、カメラを下に向けて撮影してみました。この日は風があったのでリフレクションは期待できなかったのですが、ゆらゆら揺れる湖面を写すのもいいかも、と思いました。
湖面ばかり見ていたのですが上を見上げてみると夕陽と流れる雲が綺麗なバランスに。
でも湖面の綺麗さも入れたいなぁと思って次のカットへ。
なら縦構図はどうだ!と撮ってみます。もっとリフレクションさせたいなぁと思いつつ何もできず。。
夕陽も少しずつかげってきたのでもう一度いつものアングルで撮影してみるといい感じになりました。この辺りから露出を固定しつつシャッタースピードを調整して波を消せないか努力しています。
ちょっとアングルを変えて前景を入れつつ。
露出がどんどん変わっている状況で結構うろうろしていました。笑
空ばっかり見上げていましたがもう一度湖面をみると倒木が水面に。
青の世界に変わりつつある中、倒木と湖面を押さえてみました。
四苦八苦しながらこの日ようやく納得できた構図でした。
空には月も出ていました。満月になりかけのお月様。
周りは容赦無く青の世界へ。
湖面から出ている木や草のシルエットも入れてパシャり。
やっぱり気になる木。なんとかしてうまく構図に入れたいなともがいています。
思い切って木と空だけの構図もありだなと。この二つがこの日2回目の納得の構図。
家に帰ってからよく考えたんですが、木と空なら余呉湖でなくても良かったんじゃないかと。。。言ったらおしまいですけど。
気持ち的にはもう満足してたんですが、α7RⅲとSEL2470GMのセットがあまりにも綺麗に撮れすぎるので、欲張ってまだまだ構図に悩みながら撮影しました。
気持ち的にはまだまだ撮りたかったのですが、寒さで指が千切れそうだったのでここで撮影終了としました。
α7RⅲとGMレンズの組合せは最強
α7Rⅲのファインダーをのぞいている時からGMレンズとのセットで撮影される写真に驚いていました。
家に帰ってパソコンで再度確認するとその描写力にさらに驚きました。
α7Rⅲの高画素センサーによる詳細まで写す力、GMレンズのシャープネスな描写力。
今回のように刻一刻と状況が変わる中で、一瞬も逃したくない撮影シーンでもほとんどのカットが合格点以上の写真でした。
このセットは改めて最強セットだと再認識しました。
その他のカメラやレンズとの共存はどうするの?
では、先述したX100FやNOKTONなどのレンズはどんな時に使うのか。
使い分けとしては、α7RⅲとGMレンズの組み合わせは『攻める』とき、それ以外のカメラやレンズは『遊ぶ』ときの機材として使い分けると思います。
どちらも写真を撮ることを楽しむのはもちろんです。
バスケットで言うなら、試合などで勝ちにこだわった時はα7RⅲとGMレンズの組み合わせ、3on3などで仲間と楽しむときはそれ以外のカメラやレンズを使うときでしょうか。
カメラは撮って楽しいものを選ぼう
今回、私に撮って最強の組み合わせはα7RⅲとGMレンズの組み合わせだと再認識しましたが、あなたに撮って最強の組み合わせは他にもあるでしょう。
でもいずれも写真を撮っていて楽しいものであるべきだと思っています。
もしカメラ選びで悩んでいる人がいれば楽しく撮影できるものを選んで欲しいですし、ぜひこのブログを参考にしてもらえると嬉しいです。
この記事でカメラ選びで大切にしたいことをまとめています。
最後に
私にとって最強の組み合わせ。ぜひ一度あなたも試してみてください。
少々高い買い物になりますが、これを手に入れると他はいらなくなります。(多分)
次の記事はこちら
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